ビーンの本棚

小説や自己啓発本の感想文

2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

櫛木理宇『ホーンテッドキャンパス 桜の宵の満開の下』

ホーンテッド・キャンパス 桜の宵の満開の下 (角川ホラー文庫) 作者:櫛木 理宇 KADOKAWA Amazon あらすじ 片想いの美少女こよみと共に、奇妙に充実した「オカルト研究会」ライフを送る、大学生の八神森司。しかし桜の季節、こよみの元同級生の爽やかイケメン…

櫛木理宇『ホーンテッドキャンパス 幽霊たちとチョコレート』

ホーンテッド・キャンパス 幽霊たちとチョコレート (角川ホラー文庫) 作者:櫛木 理宇 KADOKAWA Amazon あらすじ 憧れの美少女こよみのため、大学のオカ研に所属する草食男子の八神森司。怪奇現象にまつわる事件を解決したオカ研に、映研から新たな依頼が。そ…

櫛木理字『ホーンテッドキャンパス』170せ

ホーンテッド・キャンパス (角川ホラー文庫) 作者:櫛木 理宇 KADOKAWA Amazon 八神森司は、幽霊なんて見たくもないのに、「視えてしまう」体質の大学生。片想いの美少女こよみのために、いやいやながらオカルト研究会に入ることに。ある日、オカ研に悩める男…

東野圭吾『むかし僕が死んだ家』

むかし僕が死んだ家 (講談社文庫) 作者:東野 圭吾 講談社 Amazon あらすじ 「あたしは幼い頃の思い出が全然ないの」。7年前に別れた恋人・沙也加の記憶を取り戻すため、私は彼女と「幻の家」を訪れた。それは、めったに人が来ることのない山の中にひっそりと…

リュハンビン 人生をガラリと変える「帰宅後ルーティン」

人生をガラリと変える「帰宅後ルーティン」 作者:リュ・ハンビン 文響社 Amazon 「好きなことを一生懸命やって、嫌いなことはラクに片づけよう」 仕事から帰宅してからあなたは何をしていますか? 疲れ過ぎてすぐに寝てしまう人 SNSやネットをみてダラダラ過…

ねこみち『2000万円貯めるための「攻め」と「守り」のお金の図鑑』

【Amazon.co.jp 限定】2000万円貯めるための「攻め」と「守り」のお金の図鑑 (特典: ①お金を貯めるためのルール一覧表 と ②お金が貯まるコツ10選のデータ配信) 作者:ねこみち KADOKAWA Amazon お金を貯めるための努力や忍耐ではなく、お金を貯める「近道…

樺沢紫苑『精神科医が教えるストレスフリー超大全』

精神科医が教える ストレスフリー超大全――人生のあらゆる「悩み・不安・疲れ」をなくすためのリスト 作者:樺沢 紫苑 ダイヤモンド社 Amazon 便利になってきた世の中、SNS、人間関係、仕事、色んなストレスを抱える人は多いのでは無いでしょうか? かくいう私…

筏田かつら『君に恋するなんて、ありえないはずだった そして卒業』

気持ちに気づくのにかなり遠回したー あらすじ 普通に過ごしていれば、接点なんてなかったはずの飯島靖貴と北岡恵麻。徐々に仲良くなり、「好き」という気持ちも芽生え始めていたところで、恵麻が友達に放った陰口を靖貴は耳にしてしまう。すれ違ったまま向…

筏田かつら『君に恋するなんて、ありえないはずだった』

交わることなんで無いと思っていたー あらすじ 千葉県南総にある県立高校に通う地味で冴えない男子・飯島靖貴(いいじま やすき)は、勉強合宿の夜に、クラスメイトの北岡恵麻(きたおか えま)が困っているところを助けた。それから恵麻は、学校外でだけ靖…

ひぐらしひなつ『サッカー監督の決断と采配 傷だらけの名将たち』

サッカーの監督ほど残酷で、過酷で、素敵な仕事はないー あらすじ チームの命運を背負う指揮官たちの決断を描いたノンフィクション 非情になれなかった男ー田坂和昭 かくしてロックは鳴りやまずー木山隆之 「失敗しない男」のたったひとつの失敗ー北野誠 寡…

住野よる『君の膵臓を食べたい』

君の膵臓を食べたいー あらすじ ある日、高校生の僕は病院で一冊の文庫本を拾う。タイトルは「共病文庫」。それは、クラスメイトである山内桜良が密かに綴っていた日記帳だった。そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて—…

林真理子 『秋の森の奇跡』

あらすじ 輸入家具店店長の裕子は42歳、夫、娘と何不自由のない毎日を送っていたが、実母が認知症になったことから、その人生が大きく暗転する。母親の介護を巡る実兄との諍い、夫の隠された過去への不信感から逃れるように、裕子は妻子ある男との関係を深め…

森浩美 『こころのつづき』

人の心には行き止まりはありませんー あらすじ やさしさはきっと近くにあるから――日常の些細な出来事を丁寧に掬い取った、心あたたまる感涙の家族小説集。 感想 家族の温かさ、家族の形、些細な出来事。分かっているようでわからなかった日常。誰かのおかげ…